SPC
ア・クール梨園
1995年より、SPCア・クール梨園(浜田市旭町)は梨の栽培を行っております。
幸水梨、豊水梨、新高梨、新興梨を始めとする9種類の梨、主に赤梨を栽培しており、自社養豚場の肥料も使い美味しい梨を生産しております。広さ6haの梨園を12の圃場に区分けして、9品種を「ジョイント仕立て」等の新しい栽培法も取り入れながら、一つひとつの梨にこだわって栽培しています。
品種
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はつまる -
極早生で初物として収穫できることから「はつまる」と名付けられました。柔らかな果肉と丸いフォルムが特徴です。
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香麗 - こうれい -
酸味が少なく、シャキシャキとした食感が楽めます。幸水のような強い甘味が口いっぱいに広がります。
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幸水 - こうすい -
さっぱりとした甘さとシャキシャキの食感。果汁たっぷりの果肉で一口食べると強い甘みが広がります。日持ちはやや短めです。
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豊水 - ほうすい -
甘さと適度な酸味の絶妙なバランスが美味しさの秘密です。郷愁を誘う香りは格別です。「幸水」に比べ日持ちは良いです。
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あきづき -
あきづきは、日本の人気梨「新高」×「豊水」と「幸水」を掛け合わせて作られた比較的新しい品種です。大きめで酸味が少なく甘み十分、果汁が多いのでさっぱりといただけます。
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甘太 - かんた -
王秋とあきづきの交雑種です。果肉が柔らかく、糖度は14〜15度。和梨の中でも特に甘みを感じる味わいです。
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新高 - にいたか -
味覚の秋を代表する人気の梨です。果肉の優しさと酸味が少なく、飽きない上品な甘さを持ち、舌自慢に人気です。
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新興 - しんこう -
たっぷりの果汁と甘さの中に適度な酸味があり、奥行きのある味わいです。貯蔵性があるのも「新興」の特徴です。
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愛宕 - あたご -
晩生梨の最高傑作!梨の中で一番大きい王様梨です。大玉ながら果汁に詰まった甘さは最高です。お正月にも召し上がれます。
梨へのこだわり
土づくり
梨の甘さは同じ品種でも土の作り方で大きく変わります。
樹を丈夫にするには根張りを良くする必要があり、その為に柔らかく養分の詰まった土づくりを行います。島根ポークでは土に必要な養分としてケンボロー豚の完熟堆肥を使用する事で梨にとって最適な土壌が出来上がります。
収穫作業
一つ一つ手作業で収穫し、少しでも美味しさが長く保てるように早朝5時から収穫を始め、気温が上がり始める朝8時には倉庫に搬入します。
梨の仕上がりを一つひとつ確認しながら糖度を計測。お客様に喜んでいただけるよう厳選してご提供しています。